鉄骨ガレージ施工事例

既存の建物を解体し、新たに車庫を新築しました。

狭小地の為、車2台の駐車にギリギリのスペース。

角地の利点により建ぺい率が60％より70％に緩和され、建物の容積を増やすことができました。
また、角地の特性を活かし、北と西に入口を設けアクセスの利便性を高めました。
さらに、道路の傾斜を利用し、北スペースと西スペースに段差を付け2つの空間を作成しました。
天井を高く、空間を広く視覚的にも開放感を出し、限られたスペースを最大限に活用しました。

狭小地のほか、地盤改良の工事や、準防火地域における屋根・外壁・開口部の防火仕様、誘導灯の設置など、複雑な条件がある建築となりましたが、安全性を確保するために不可欠なものです。

仕上がりは、お施主様が経営されているお店のイメージに合わせた外壁と開口部の色使いにより、柔らかい色合いのおしゃれな外観になりました。